簿記 現金として扱うもの

簿記 現金扱いになるもの

通常現金というと銀行券である紙幣や硬貨などの通貨の事をいいます。しかし、簿記ではそれ以外にも他人振出小切手、配当金領収書、期日の到来した公社債の利札なども現金として扱います。

 

例えば他人振出小切手を受取った場合は、現金を受取ったと同じ扱いになり、現金勘定を用いて仕訳処理をします。

通常と同様に紙幣・硬貨の増減は簿記でも現金の増減となります。

 

図の様に簿記では現金として扱う範囲が通常より広いと言えます。