![仕訳帳(減価償却費・車両減価償却累計額)](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=1024x929:format=jpg:rotate=270/path/s06196a7d5282e960/image/i730ebca98050e21a/version/1555292625/%E4%BB%95%E8%A8%B3%E5%B8%B3-%E6%B8%9B%E4%BE%A1%E5%84%9F%E5%8D%B4%E8%B2%BB-%E8%BB%8A%E4%B8%A1%E6%B8%9B%E4%BE%A1%E5%84%9F%E5%8D%B4%E7%B4%AF%E8%A8%88%E9%A1%8D.jpg)
車両に対する10万円の減価償却を間接法で処理した場合の仕訳の仕方です。
間接法での減価償却は固定資産の帳簿価格は減らさずに「減価償却累計額」と「減価償却費」の勘定科目を用います。
減価償却累計額勘定は評価勘定、減価償却費勘定は費用勘定です。
今回の例は車両の減価償却なので、「車両減価償却累計額」勘定を用いて仕訳をします。
では仕訳です。
年月日には取引日を記入します。
まず、10万円の減価償却を行なったので、費用である減価償却費が10万円発生した事になります。
費用の減価償却費が10万円発生したので、仕訳の左側(借方)に減価償却費100,000と記入。
そして、減価償却したのは車両なので、評価である車両減価償却累計額が増えた10万円事になります。
評価の車両減価償却累計額が10万円増えたので、仕訳の右側(貸方)に車両減価償却累計額100,000と記入。
元丁には勘定科目ごとに付けた任意の番号を記入します。
これで車両に対する10万円の減価償却を間接法で処理した時の仕訳が出来ました。