![仕訳帳(社債利息・当座預金)](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=10000x929:format=jpg:rotate=270/path/s06196a7d5282e960/image/ice5b53fa8ab2ed86/version/1559543000/%E4%BB%95%E8%A8%B3%E5%B8%B3-%E7%A4%BE%E5%82%B5%E5%88%A9%E6%81%AF-%E5%BD%93%E5%BA%A7%E9%A0%90%E9%87%91.jpg)
社債利息1万円を小切手振り出しで支払った時のけ仕訳です。
社債は償還日に額面の金額を返済しますが、利払日に決められた利率の利息を支払います。この利息は社債利息勘定という費用の勘定で仕訳記録します。
では、仕訳です。
まず、社債の利息1万円を支払ったので、費用である社債利息が1万円発生しました。
費用の社債利息が1万円発生したので、仕訳の借方(左側)に社債利息10,000と記入します。
次に、利息の1万円は小切手振り出しで支払っています。自分振出小切手は当座預金勘定で仕訳処理するので、資産である当座預金が1万円減ったことになります。
資産の当座預金が1万円減ったので、仕訳の貸方(右側)に当座預金10,000と記入します。
取引仕訳の下には「社債利息を小切手振り出して支払う」などと取引の内容を、年月日には取引日を、元丁には勘定科目ごとにつけた任意の番号を記入してしておきます。
これで、社債利息を小切手振り出して支払った時の仕訳ができました。
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