![仕訳帳(未収金・備品)](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=10000x929:format=jpg:rotate=270/path/s06196a7d5282e960/image/id30d4ae7d77a3426/version/1560908296/%E4%BB%95%E8%A8%B3%E5%B8%B3-%E6%9C%AA%E5%8F%8E%E9%87%91-%E5%82%99%E5%93%81.jpg)
備品1万円を売却して代金は後日受け取りにした場合の仕訳です。
商品売買以外の取引から生じた債権は売掛金ではなく、未収金という勘定で記録します。未収金は将来受け取ることのできるものなので、資産の勘定になります。
まず、 備品1万円を売却し代金はまだ受け取って来ないので、資産である未収金が1万円増えたことになります。
資産の未収金が1万円増えたので、仕訳の借方(左側)に未収金10,000と記入します。
次に、備品1万円を売却したということは、資産である備品が1万円減ったということになります。
資産の備品が1万円減ったので、仕訳の貸方(右側)に備品10,000と記入します。
仕訳勘定の下には「備品を売却して、代金は後日受け取りにした」などと取引の内容を、年月日欄には取引日を、元丁には勘定科目ごとにつけた任意の番号を記入しておきます。
これで、備品を売却し代金は後日受け取りにした場合の仕訳ができました。
関連記事 未収金が発生した仕訳の元帳への転記