![損益計算書(収支プラス)](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=10000x929:format=jpg:rotate=270/path/s06196a7d5282e960/image/i77aa56f6518bea88/version/1559878264/%E6%90%8D%E7%9B%8A%E8%A8%88%E7%AE%97%E6%9B%B8-%E5%8F%8E%E6%94%AF%E3%83%97%E3%83%A9%E3%82%B9.jpg)
20××年〇月●日~□月●日までの収益と費用が売上40万円、受取利息1万円、仕入20万円、給料10万円、広告宣伝費5万円、交通費6,000円、消耗品費6,000円、支払手数料1万円だった場合の損益計算書です。
損益計算書は借方(左側)に費用の勘定科目を、貸方(右側)に収益の勘定科目を表記します。
今回の具体例では仕入、給料、広告宣伝費、交通費、消耗品費、支払手数料が費用の勘定なので借方(左側)に表示し、売上と受取利息が収益の勘定なので貸方(右側)に表示します。
具体例の金額からこの期間の収支がプラスであることが分かるので当期純利益としてその金額を借方(左側)に記入します。
損益計算書の借方(左側)の費用の欄に仕入を記入し、その横の金額の欄に200,000と記入します。他の費用の勘定も同様に給料100,000、広告宣伝費50,000、交通費6,000、消耗品費6,000、支払手数料10,000と記入し、最後に当期純利益380,000を記入します。
損益計算書の貸方(右側)も借方(左側)と同様に売上400,000、受取利息10,000と記入します。
借方(左側)、貸方(右側)共に各勘定の合計金額410,000を記入します。合計金額は41万円で同じになりました。
以上で、収支プラスの場合の損益計算書ができました。