複式簿記での勘定科目、基本の5つの分類である、資産、負債、純資産(資本)、収益、費用のうち、費用に分類される勘定科目を具体的に挙げてみます。
費用に該当する勘定科目は、仕入、発送費、給料、法定福利費、広告宣伝費、支払手数料、支払利息、旅費交通費、貸倒引当金繰入など各種引当金繰入の勘定、貸倒損失、減価償却費、通信費、消耗品費、水道光熱費、支払家賃、支払地代、保険料、租税公課、修繕費、固定資産売却損、法人税・住民税及び事業税、棚卸減耗損、商品評価損、退職給付費用、のれん償却、ソフトウェア償却、特許権償却、支払リース料、創立費、株式交付費、開業費、開発費、有価証券売却損、有価証券評価損、火災損失、固定資産除去損、雑費、雑損などです。
これら費用の勘定が発生した場合は、仕訳の借方(左側)にその勘定科目と金額を記録します。