![当座借越返済 仕訳(当座借越・当座預金・売掛金)](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=909x1024:format=jpg/path/s06196a7d5282e960/image/id210e8eb10e08ef8/version/1604390046/%E5%BD%93%E5%BA%A7%E5%80%9F%E8%B6%8A%E8%BF%94%E6%B8%88-%E4%BB%95%E8%A8%B3-%E5%BD%93%E5%BA%A7%E5%80%9F%E8%B6%8A-%E5%BD%93%E5%BA%A7%E9%A0%90%E9%87%91-%E5%A3%B2%E6%8E%9B%E9%87%91.jpg)
当座借越残高が3万円ある時に、15万円の売掛金を回収して当座預金に入金した場合の仕訳です。
当座借越残高がある時に当座預金に入金があった場合は、まず当座借越の返済に充当し残りの金額を当座預金に加えます。
では仕訳です。
まず、当座借越残高が3万円の所に当座預金へ15万円の入金があったので、負債である当座借越が3万円減ったことになります。なので、仕訳の借方(左側)は当座借越30,000となります。
そして、残りの12万円が資産である当座預金の増加になるので、仕訳の借方(左側)は当座預金120,000となります。
次に、資産である売掛金15万円を回収したので、仕訳の貸方(右側)は売掛金150,000となります。
仕訳の借方(左側)は当座借越と当座預金、2つの勘定科目があるので諸口として一括りにしておきます。
以上で、当座借越30,000+当座預金120,000=売掛金150,000で仕訳の貸借(左右)が同じとなり、当座借越残高がある時に、当座預金に入金があった場合の仕訳ができました。