![元帳、材料、工事未払金](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=909x1024:format=jpg/path/s06196a7d5282e960/image/id7f8651c721e2c4c/version/1611382731/%E5%85%83%E5%B8%B3-%E6%9D%90%E6%96%99-%E5%B7%A5%E4%BA%8B%E6%9C%AA%E6%89%95%E9%87%91.jpg)
建設業で材料を掛けで仕入れた仕訳の元帳への転記です。
【事例】材料10万円を掛けで仕入れる。
今回の事例の取引仕訳は図表の下の仕訳帳のようになります。
元帳は勘定科目ごとに設けます。仕訳を見ると勘定科目が2種類なので、元帳も2つ設けます。
では転記です。
まず、仕訳の借方(左側)は材料100,000となっているので、資産である材料が10万円増えたことがわかります。
なので材料(元帳)の借方(左側)は100,000となります。
摘要には仕訳の相手勘定である工事未払金を記入します。
次に、仕訳の貸方(右側)は工事未払金100,000となっているので、負債である工事未払金が10万円増えたことがわかります。
なので工事未払金(元帳)の貸方(右側)は100,000となります。
摘要には仕訳の相手勘定である材料を記入します。
以上、建設業で材料10万円を掛けで仕入れた仕訳の元帳への転記ができました。