材料を注文して内金を現金で支払った仕訳の転記
![前渡金、現金 元帳](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=929x1024:format=jpg/path/s06196a7d5282e960/image/i072541c39135c259/version/1616218961/%E5%89%8D%E6%B8%A1%E9%87%91-%E7%8F%BE%E9%87%91-%E5%85%83%E5%B8%B3.jpg)
建設業で材料を注文し内金を支払った仕訳の元帳(総勘定元帳)への転記の仕方です。
【事例】材料を注文して内金1万円を現金で支払う。
元帳は勘定科目ごとに設けます。
今回の事例の仕訳帳を見ると勘定科目が2つ出てくるので、元帳も2つ設けることになります。
では転記です。
まず、仕訳の借方(左側)は前渡金10,000となっているので、資産である前渡金が1万円増えたことがわかります。
なので元帳(前渡金)の借方(左側)は10,000となります。
摘要には仕訳の相手勘定である現金を記入します。
次に、仕訳の貸方(右側)は現金10,000となっているので、資産である現金が1万円減ったことがわかります。
なので元帳(現金)の貸方(右側)は10,000となります。
摘要には仕訳の相手勘定である前渡金を記入します。
これで、材料を注文し内金1万円を現金で支払った仕訳の元帳への転記ができました。
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