建物を改良、修繕して代金は小切手で支払った時の仕訳
建物の改良、修繕を行い代金を支払った時の仕訳です。
【事例】建物の改良、修繕を行い代金5万円を小切手振り出しで支払う。(5万円のうち2万円は改良にあたる。)
改良は建物の資産価値を高めることです。修繕は壊れたりしたところを直すことです。
それでは仕訳です。
今回の事例は改良、修繕のうち２万円は改良にあたるため建物の価値が2万円増えたことになります。
なので、仕訳の借方は建物20,000となります。
次に改良、修繕のうち3万円が修繕なのでこちらは修繕費という費用が発生したことになります。
なので、仕訳の借方は修繕費30,000となります。
最後に改良、修繕の代金5万円は小切手振り出しで支払っています。
小切手を振り出したときは当座預金で処理するので、仕訳の貸方は当座預金50,000となります。
今回の仕訳は借方に建物と修繕費２つの勘定科目があるので、諸口を記入しておきます。
仕訳の貸借は建物20,000+修繕費30,000=当座預金50,000で同じになります。
以上で建物の改良、修繕を行い代金を小切手振り出しで支払った時の仕訳ができました。
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