![仕訳 サービス提供用費用 仕掛品、現金](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=990x1024:format=jpg/path/s06196a7d5282e960/image/i9d568a4b27925f2c/version/1642214746/%E4%BB%95%E8%A8%B3-%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%93%E3%82%B9%E6%8F%90%E4%BE%9B%E7%94%A8%E8%B2%BB%E7%94%A8-%E4%BB%95%E6%8E%9B%E5%93%81-%E7%8F%BE%E9%87%91.jpg)
サービスを提供するために費用をかけた時の仕訳です。
例:サービス提供分で1,000円の費用を現金で支払った。
サービスはまだ提供をしていない。
未提供のサービスにかかる費用はサービスを提供するまで、一旦「仕掛品」という資産の勘定を用いて仕訳をします。
それでは仕訳です。
サービスを提供するための準備費用で1,000円がかかっています。上記の通りサービスはまだ提供していないので、仕掛品という資産が1,000円分増えたと考えます。
なので仕訳の借方(左側)は仕掛品1,000となります。
そして準備のための費用1,000円は現金で支払っているので、資産である現金が1,000円減っています。
なので仕訳の貸方(右側)は現金1,000となります。
これで仕訳の貸借(左右)が、仕掛品1,000=現金1,000で同じ金額になります。
以上でサービスを提供するために費用をかけた時の仕訳を紹介してみました。